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異郷に帰郷

どうも、帰省してきました、やずるです。

はい、帰省と言っても日本に帰っていたわけではありませんです。古巣のビジャモンテスに1泊旅行に出ていたのです。

早いもので、もう帰国まで1週間となりました!マジかよ!

 帰国前っていうのはやんなきゃいけないこと、やっておきたいことがてんこ盛り。僕にとってのその一つが、任期の最初の1年を過ごしたビジャモンテスに行って、お世話になった人たちに挨拶をすることだったのです。

 正直なところ、辛かった思い出のほうが多いビジャモンテス。ちょっと行こうか迷いましたね。でも、辛かったときに親切にしてくれたり助けてくれた友人たちに別れも告げずにボリビアを去るのは、なんとも心残りになってしまうぜ!と、思い、気合を入れていって来ました。
 今、家に帰ってきて落ち着いた状態でこれを打っている次第でありますが、行ってきて本当によかったと思っております。

 今僕の住んでいる町、サンタクルスからは、ビジャモンテス方面に行く7人乗りのバン(ノア的なやつ)が出ているのです。バスターミナルからそいつに乗って出発!!片道7時間の旅!!・・・のはずが!
ここのシステム、「車が満員になったら出発」制になっているので、1時間近く早速待たされましたね。暑くてなんもやる気起きないので、ベンチに寝転んでこれでもか!ってくらいダラダラしてやるのですよ。

 まあこういう非効率的なのも、日本に帰ったらもう経験できないぜって思えば、笑って許せるのですよ。


IMG_6041.jpg
こちら、サンタクルスのターミナルでございます。ここのベンチで浮浪者なみにだらけてやりましたよ。


 ただでさえも暑いサンタクルスの町から、さらに暑いビジャモンテスへ。道はずっと平野なので、そんなに揺れないのですな。でも7人乗りの車に、9人もギュウギュウに詰め込んでいるのです。

しかし!!ラッキーなことに、僕の隣にいたのはやずる好みの細身で美人のお嬢さんで、「もうすぐ日本に帰るんだ」って話をしたら、「あら、そうなの?あたしも実はもうすぐ日本に行く予定なの」って言う返事が!マジかよ!!



・・・なんてこと起きるわけないですよね(笑)

実際はオッサンばっかり9人を詰め込んだ、暑くて汗臭い旅でしたね。


クーラーなんて効いているわけがないので、窓からの風で涼むのです。ぬるいコーラをノドに流し込んで、外の景色を眺めるのです。ビジャモンテスはサンタクルスよりずっと雨が少ないので、外の緑色がだんだんとトゲトゲしくなっていく変化を楽しめますよ。

と、暑さとオッサン臭さとでヘトヘトになりながらも、夜8時にはビジャモンテスに到着したのでありました!

1年ぶりの訪問。いやー、たった1年で随分変わったね!何にも無かったところにでかい建てものが建ってるし、川には橋が架かってるし、クリスマスの飾りつけも気合が入ってるのですよ。

2年前、ビジャモンテスに着たばっかりのときに泊まった宿に泊まるのです。そこのオーナーさんは、僕のビジャモンテス生活における一番の友人なのです。
久方振りの挨拶をして、2年前に泊まったのと同じ部屋に通してもらう。

・・・なんだか「振り出しに戻る」って感じね(笑)

んで、ビールを飲んで幸せに眠り、次の日にたくさん友人に会ってお別れを行ってきましたよ。

「もう一生こいつとは会わないかもな」なんて思いながらハグをするのです。そういう挨拶って、ちょっと特別なものですね。

とまあそんなこんなで、ちょいと長く書きすぎてしまった割りにはオチがなくってすいませんと反省している、とある自宅での朝でした!

大きなヒロガリ、豊かなイロドリ②

まず土(粘土的なやつ)の塊を渡されて、それをろくろの中心にどんと置き、少しずつ少しずつ上の部分を器の形にしていくのです。


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こんなやつ。ヤスミ隊員がこねて空気を抜いてくれたのです。



最初にお手本を見せてもらう。

「こうして・・・、こうして・・・、こうだよ」

と、いとも簡単に1分ほどできれいな湯呑ができましたとさ。うわーい!面白そうじゃないか!

テンションうなぎのぼりの僕もやらせてもらいました。


・・・が!!


見るのとやるのじゃ大違い、指の角度とか、力の入れ具合とか、脇の締め方とか、とにかくちょいとでも狂うと、ぐにゃりと変な形になってしますのですよ。んで、ちゃんとした形の湯呑やら茶碗やらになる前に、崩れて修復不可能になってしまうのです…。

CIMG4269.jpg
ヤスミ隊員の丁寧な指導のもと頑張るのです。あ、この向かって右側、ダンディなひげ面の男がやずるです・・・ってわかんないか(笑)






ちきしょー、難しいじゃないか・・・。


「まあ最初だからね」と励ましてくれるヤスミ隊員。はい、気合入れてがんばります。


とそれでも、「俺はイチロー、俺はイチロー」と心の中でつぶやきながら1時間くらい粘りに粘るのです。
しばらくすると、なんとな~くコツというか、土の動きのようなものがつかめてきて、やっとの思いで3つ、形にすることができましたとさ。


IMG_5297.jpg
出来上がったのは、何を入れていいのか躊躇してしまうような、ひどい形の器でしたが、これでも僕の初体験の汗の結晶なのですよ。


・・・あ、ラパスは寒いくらいだから、汗はかかなかったな(笑)


もう残り時間が少ない関係で、焼き上がったその「初体験」を手にすることはできませんが、非常に貴重な経験をさせてもらったのですよ。日本に帰ったら陶芸教室、探してみようかな。神奈川・東京付近で、素敵なところをご存じの方、いらっしゃしましたらやずるまでご一報くださいな。

と、そんなこんなで、「新しい経験は人生に広がりと彩を与える」という言葉を思い出した、とある夕暮れでした!

大きなヒロガリ、豊かなイロドリ①

どうも、初体験を済ませました、やずるです。

はい、この最初の一文を、なんだかいかがわしい方向にとらえた方はいらっしゃいますか?自己申告制でお願いしますよ。該当する方(そこのMルベ君とか)、少年少女だったころの純粋な心を思い出してくださいね。あ、さすがにもう無理か・・・(笑)

はい、わたくしやずる、ここボリビアに来てからというもの、非常に多くの「今まで経験したことがなかったこと」を経験しているのです。馬に乗ってあとちょいで落馬っていう目にあったり、ロッククライミング隊員にロッククライミングに連れて行ってもらって落っこち体験をしたり、デブのおっさんの鍛えられた技術で財布をすられたり(あのやろー、見つけたらただじゃおかんぜ)…。

いいことも悪いことも含めて、もう数えだしたら止まらないくらいこの2年間でいろんなことを経験させてもらっている気がしますね。そこで、先日も新たな経験を一つしてきましたよっていうのが今日の話。

活動が実質的に終了して、首都・ラパスにDELEっていうスペイン語試験を受けに行ったぜって話をちょいと前に書きました。ラパスは僕の住んでいるサンタクルスと違って、この真夏の季節でも涼しいので、高山病さえ克服してしまえばとても居心地がいいものですね。
ラパスには大勢の隊員がいて、その中に一人、陶芸隊員(ヤスミ隊員)がいるのですよ。陶芸は一度もやったことがなかったワタクシやずる。ほか隊員が彼女の職場の陶芸教室で体験させてもらったという話を以前から聞いていて、非常に興味をそそられていたのです。今回せっかくラパスに来たので、彼女に連絡を取り、陶芸体験をさせてもらうことに!

陶芸というと、人里離れた山小屋でもくもくと煙を焚きながらやっているイメージがありますが、彼女の職場は町中の真ん中って言えるようなところにありましたよ。人間ステレオタイプになってはあかぜよ。
仕事場に案内してもらい、教室の中にいる人々にあいさつする。みんなにこやかでいい人たちなのです。あー、よかった。職人気質の目つきの鋭い人ばっかりかと思ってたぜ。やっぱり人間ステレオタイプになってはあかんぜよ。

ってことで陶芸体験の始まり始まり!
「ろくろ」っていうくるくる回るやつ、誰しも一度はテレビやなんかで見たことありますよね?イチローもCMでやってましたよ。あれをやらせてもらったのです。

果たしてその結果は・・・??


ってことで次回に続く。

昼下がりにぶら下がり

どうも、汗だくです、やずるです。

ボリビアは南半球の国。ってわけで、日本の民が風邪やら霜焼けやら北風小僧のカンタロウに苦しめられているときに、我々は暑さに苦しんでいるわけなのです。

まあ言っても暑いのは僕の今住んでいる低地のエリアであって、例えば首都のラパス(標高3600メートル)なんかは今でも夜はダウンジャケット使いたくなるくらい冷え込むわけなんですけども。

僕は寒さよりも暑さのほうに耐性があるので、最近さらに暑くなってきたここの気候を、まあガマンできているのです。なんたって暑いほうがビールがうまいですからね!

っとここで暑いときに飲むビールの素晴らしさについての描写を始めると、それだけでエントリが一回分出来てしまうので、話を先に進めましょう。

ガマンできる暑さなんですが、あんまりガマンできていない種類の暑さもあるのです、というのが今日の話。

話はちょいとそれますが、「人類が生み出した愚かなものを3つ挙げよ」といわれたら、なんと答えますか?

僕はきっとこの問いに、戦争と宗教対立と満員電車の3つを挙げますね。
日本を出るときに、「ああ、これで満員電車から開放されるぜ!」と思っていたのも束の間。ボリビアにもちゃんと満員バスというものが存在していたのですよ。

まあサスガに日本の出勤ラッシュのような、下手したらアバラ骨折れるんじゃないかっていう思いはまだしたことがありません。しかしこのサウナみたいに暑い気候の中で、特にお昼過ぎの一番暑い時間に、汗だくの人間たちがギュウギュウに詰め込まれた冷房なしの車内で揺られるっていうのは、真冬に滝に打たれる苦行的な辛さがあるのです。バスの天井は低いので、ずっと中腰をキープしてなきゃだしね。そんなバスが急ブレーキかけたときなんてちょいとした見ものですよ。

でも最近、とある一つの技を身につけたお陰で、そんな真冬の滝的な辛さから開放されつつあるのです。

その技っていうのは、バスの入り口のところに立って、両手で手すりをつかんだ状態で、体を半分外に出して涼むという方法なのですよ。バランスを大切に。たまに満員過ぎるときは、体半分どころか、手と足先以外の全体が外に出てしまいますね。よい子は真似しないでね。

キケンといわれれば、まあちょいとはキケンな技。でもボリビア人のお兄さんたちはみんなこの技を日常的に使っていますね。ってわけで僕もその文化を見習うことにしたのです。

このボディション、なかなか手とつま先が疲れるし、誰かが降りるときは自分も毎回降りなきゃいけないっていう難点がありますが、車内で中腰でいることに比べたら快適この上ないですね。

ってことで、最近はできるだけバスに最後に乗って、この「ぶら下がりボディション」をゲットするのが趣味なのです。ここを陣取ると、周りの人がチラッと「お、その技ができるのか」という視線を僕に投げかけてくるのです。そんなときは、「天然扇風機だぜ」って話しかけてみると、たいてい笑いが取れますよ。機会があったら試してみてね。

と、そんなこんなで、もし急ブレーキでバスの外に放り出されたら笑うしかないよね!なんて考えている、とある蒸し暑い夜でした!

ここに来た意味、そこにいた日々

*本日の日記は長いです。時間と心、ついでにサイフに余裕のある方のみご入場ください。






どうも、活動が実質的に終了しました、やずるです。

以前のエントリで、学年末のイベントをやったぜって話を書きました。ってわけで、本日はその内容紹介。僕の活動における最後のイベントであった発表会の話を書きたいと思いますね!

普段はこどもたちのみが授業を受けにやってくる我々の学校。この最後の日ばかりは、子どもたちの両親に招待状をだして、一般に開放してイベントを行うのです。

この日の発表会に向けて、子どもたちはそれぞれ特訓に励むのです。ダンスをやる子はダンスを、英語をやる子は英語を、といった風に。僕の受け持ちの子どもたちには全員空手の形をやらせることに。
暑さでダレて練習をしたがらない子たちを、「発表会でみんなの両親が見ている前で失敗したらかっこ悪いぜよ?いいのかい?」と脅迫して練習に駆り立てるのです(笑)

我々教師陣で、2日がかりでお客さんを迎えられるように会場設営を行って、そして迎えた本番当日!トータル100人以上は来ていたのではないでしょうかね?招待状をもらってない人も来ることができるので、どこからかウワサを聞きつけた、都会の教育機関の人たちまでやってきてましたね。


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イベント開始直前。たくさんの人がワラワラと集まっているのです。





午後2時半、イベント開始。校長先生の開会の言葉。いざ始まらん、最後のイベント!

プログラムの頭は、幼稚園児たちのめっちゃかわいいダンス。場が和むのです。


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みんなかわいいじゃないか!でも彼らにダンスを教えるの、ホントに大変だったんだろうな・・・。先生方の苦労がしのばれます。




でも僕はそんなん見ている余裕もなく、空手の順番の子たちに道着をさっさと着るようにせかしてやるのですよ。

ってわけで、あっという間に空手の時間がやってくる。最初に僕がちょいとしゃべって、
(どうも、今年の2月からここで空手を教えている日本人です、やずるです。今日は僕にとってここで働く最後の日です。今日まで子どもたちは頑張ってキツイ練習に耐えておりました、今日はその成果をごらんに入れたく思います・・・云々かんぬん)、緊張気味の子どもたちの出番ですな。

やっぱり普段と違った環境で、たくさんの人に見られていて随分緊張している様子。それをほぐすために、まあちょいと反則ではありますが、準備運動をみんなでやるのです。はい!跳躍!屈伸!伸脚!前後屈!

よし、ほぐれたね。よし、形を始めるぜ!

僕が号令をかけて、それにあわせて子どもたちが突きや受けなどの動きをするといったもの。全部で3グループあって、最初の小学3、4年生グループ(10名)は平安初段を、次の5、6年生グループ(6名)は平安二段を、んで唯一の高校生(テオフィロ君)が最後に一人で平安二段をやるのです。

一つの集団がビシっと同じ動きをするっていうのは、見ていて実に気持ちが良いもの。緊張してちょいと間違っちゃった子もいたけど、まあ結果オーライ。観客からの評判はなかなかのものでした。一人で演武したテオフィロも、よくやりましたよ。彼は僕がここに来てからというもの、クラスをほとんど休むことなく練習していたのです。

空手の演武が終わったとき、観客席で見ていたご夫婦に「ちょっと先生!」って呼ばれる。はい、なんでしょう?っていってみると、彼らはテオフィロのご両親でした。

二人とも自分の息子が空手をやれるようになっていることがと~~~~っても嬉しい様子。満面の笑顔で「ありがとう!ありがとう!」って何度も言われましたよ。んで感極まった熱いハグを受けました(笑)

でも、当たり前のことだけども、頑張って練習したのは僕じゃなくてテオフィロなんですよね。僕は機会を与えただけで、たくさんの子たちが、きつい練習が嫌になって来なくなってしまう中で、彼は一人最初から最後の最後まで続けたのですよ。

だから両親に、「頑張ったのはテオフィロさ!こんなにすごい集中力を持ったヤツって、なかなかおらんぜよ!」って言ってやりました。僕には子どもがいない(たぶん)のでわかりませんが、親にとって息子をほめられることほど嬉しいことってないのかもしれませんね。彼らの誇らしさではちきれんばかりの表情が今でも目に焼きついているのです。
彼らだけでなく、ダンスを発表した子の両親、音楽を発表した子の両親、英語を発表したこの両親、みんなみんな誇らしげでありました。


んで、テオフィロのご両親からは、最後の最後の閉会、解散のときにまで、何度も何度もお礼を言われました。



・・・うーむ。



たまにこういうことがあるから、人生ってやつはなかなかやめらんないですね。


ボリビアに来たときに、「現地の人に喜ばれる活動をする」を目標に掲げていたのですが、まあ少しは達成できたかな。だとしたら、たとえこれから数年経って、この村の人たちがひとりの日本人のことをキレイさっぱり忘れてしまったとしても、僕がここにいた意味はあったんじゃないかなって思います。


と、そんなこんなで、完全帰国モードにひたっちゃっているとある真夜中でした!
プロフィール

やずる

Author:やずる
あ、どうも、ご来店ありがとうございます、やずるです。
2010年1月から南米・ボリビア在住の青年です。

ノリと気合とフィーリングだけで生きちゃってる直観系男子。

ポジティ部所属。最近はアクティ部にも入部希望中。
人と猫とその他の動物と酒とチョコレートが好き。

2012年1月までのボリビア生活を、つれづれなるままに更新します。

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