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ここに来た意味、そこにいた日々

*本日の日記は長いです。時間と心、ついでにサイフに余裕のある方のみご入場ください。






どうも、活動が実質的に終了しました、やずるです。

以前のエントリで、学年末のイベントをやったぜって話を書きました。ってわけで、本日はその内容紹介。僕の活動における最後のイベントであった発表会の話を書きたいと思いますね!

普段はこどもたちのみが授業を受けにやってくる我々の学校。この最後の日ばかりは、子どもたちの両親に招待状をだして、一般に開放してイベントを行うのです。

この日の発表会に向けて、子どもたちはそれぞれ特訓に励むのです。ダンスをやる子はダンスを、英語をやる子は英語を、といった風に。僕の受け持ちの子どもたちには全員空手の形をやらせることに。
暑さでダレて練習をしたがらない子たちを、「発表会でみんなの両親が見ている前で失敗したらかっこ悪いぜよ?いいのかい?」と脅迫して練習に駆り立てるのです(笑)

我々教師陣で、2日がかりでお客さんを迎えられるように会場設営を行って、そして迎えた本番当日!トータル100人以上は来ていたのではないでしょうかね?招待状をもらってない人も来ることができるので、どこからかウワサを聞きつけた、都会の教育機関の人たちまでやってきてましたね。


DSCF4649.jpg
イベント開始直前。たくさんの人がワラワラと集まっているのです。





午後2時半、イベント開始。校長先生の開会の言葉。いざ始まらん、最後のイベント!

プログラムの頭は、幼稚園児たちのめっちゃかわいいダンス。場が和むのです。


DSCF4652.jpg
みんなかわいいじゃないか!でも彼らにダンスを教えるの、ホントに大変だったんだろうな・・・。先生方の苦労がしのばれます。




でも僕はそんなん見ている余裕もなく、空手の順番の子たちに道着をさっさと着るようにせかしてやるのですよ。

ってわけで、あっという間に空手の時間がやってくる。最初に僕がちょいとしゃべって、
(どうも、今年の2月からここで空手を教えている日本人です、やずるです。今日は僕にとってここで働く最後の日です。今日まで子どもたちは頑張ってキツイ練習に耐えておりました、今日はその成果をごらんに入れたく思います・・・云々かんぬん)、緊張気味の子どもたちの出番ですな。

やっぱり普段と違った環境で、たくさんの人に見られていて随分緊張している様子。それをほぐすために、まあちょいと反則ではありますが、準備運動をみんなでやるのです。はい!跳躍!屈伸!伸脚!前後屈!

よし、ほぐれたね。よし、形を始めるぜ!

僕が号令をかけて、それにあわせて子どもたちが突きや受けなどの動きをするといったもの。全部で3グループあって、最初の小学3、4年生グループ(10名)は平安初段を、次の5、6年生グループ(6名)は平安二段を、んで唯一の高校生(テオフィロ君)が最後に一人で平安二段をやるのです。

一つの集団がビシっと同じ動きをするっていうのは、見ていて実に気持ちが良いもの。緊張してちょいと間違っちゃった子もいたけど、まあ結果オーライ。観客からの評判はなかなかのものでした。一人で演武したテオフィロも、よくやりましたよ。彼は僕がここに来てからというもの、クラスをほとんど休むことなく練習していたのです。

空手の演武が終わったとき、観客席で見ていたご夫婦に「ちょっと先生!」って呼ばれる。はい、なんでしょう?っていってみると、彼らはテオフィロのご両親でした。

二人とも自分の息子が空手をやれるようになっていることがと~~~~っても嬉しい様子。満面の笑顔で「ありがとう!ありがとう!」って何度も言われましたよ。んで感極まった熱いハグを受けました(笑)

でも、当たり前のことだけども、頑張って練習したのは僕じゃなくてテオフィロなんですよね。僕は機会を与えただけで、たくさんの子たちが、きつい練習が嫌になって来なくなってしまう中で、彼は一人最初から最後の最後まで続けたのですよ。

だから両親に、「頑張ったのはテオフィロさ!こんなにすごい集中力を持ったヤツって、なかなかおらんぜよ!」って言ってやりました。僕には子どもがいない(たぶん)のでわかりませんが、親にとって息子をほめられることほど嬉しいことってないのかもしれませんね。彼らの誇らしさではちきれんばかりの表情が今でも目に焼きついているのです。
彼らだけでなく、ダンスを発表した子の両親、音楽を発表した子の両親、英語を発表したこの両親、みんなみんな誇らしげでありました。


んで、テオフィロのご両親からは、最後の最後の閉会、解散のときにまで、何度も何度もお礼を言われました。



・・・うーむ。



たまにこういうことがあるから、人生ってやつはなかなかやめらんないですね。


ボリビアに来たときに、「現地の人に喜ばれる活動をする」を目標に掲げていたのですが、まあ少しは達成できたかな。だとしたら、たとえこれから数年経って、この村の人たちがひとりの日本人のことをキレイさっぱり忘れてしまったとしても、僕がここにいた意味はあったんじゃないかなって思います。


と、そんなこんなで、完全帰国モードにひたっちゃっているとある真夜中でした!

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プロフィール

やずる

Author:やずる
あ、どうも、ご来店ありがとうございます、やずるです。
2010年1月から南米・ボリビア在住の青年です。

ノリと気合とフィーリングだけで生きちゃってる直観系男子。

ポジティ部所属。最近はアクティ部にも入部希望中。
人と猫とその他の動物と酒とチョコレートが好き。

2012年1月までのボリビア生活を、つれづれなるままに更新します。

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