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商売敵とみかん屋の法則

どうも、法則を研究しております、やずるです。

前回のエントリで、「Zapateria(靴屋、修理屋)の隣はZapateriaで、そのまた隣もZapateriaがあるんだぜ」と書きました。
本日はこの法則についてお話したいと思います。

何もこの法則は、Zapateriaに限ったものではありません。

みかん屋の隣はみかん屋でその隣もみかん屋。バナナ屋の隣にはバナナ屋がありその隣もバナナ屋。八百屋の隣は八百屋でその隣も八百屋。金物屋の隣は金物屋でその隣も金物屋。
・・・というように、同じ仕事をする店が連なって町の一角を形成しているのはよくあること。僕はこれを「みかん屋の法則」と勝手に呼んでいるのです。

僕がボリビアにおいてよく理解できない法則の一つ。例えば、洋服屋の隣に洋服屋、とかならまだ分かる。同じ洋服屋でも趣味の合う服を見つけるためには数軒回るのは普通だし、実際店ごとに服のジャンルが違っているから、ちゃんと住み分けされている。それに洋服屋が固まっていると消費者側からも便利。NIKEの隣にPUMAがあるのも分かる。消費者の中には「スポーツ用品を買うなら絶対NIKE」という人がおり、その逆の人もおり。ブランド力によって完全ではないにしろ、住み分けがされているわけですな。シ―ヴァス・リーガル専門店の隣に、ジョニー・ウォーカー専門店があるのも理解できる。スター・バックスの隣に、ブレンズ・コーヒーがあるのも、まあ理解できる。

ところがこのみかん屋の法則は、そういった住み分けが一切されていないから不思議で仕方がないのです。

1ダース4ボリビアーノスでみかんを売っている隣には、同じ値段で同じ大きさのみかんを売っているおばさんがいる。みかんの種類も(たぶん)同じ。道端にシートを広げて売っているので、どっちの店がきれいかっていう順位は存在しない。

もしかしたら彼らは親戚同士で、同じ畑から持ってきたみかんを協力して売っているのかも知れない・・・!と思ったけれども、どうやらそういうわけではなさそう。通りかかると、「ワタシから買いなさいな!」「いえいえワタシから!」ってみんな必死で呼び込んでくる。

その激しさといったら、世界滅亡前日に、救いの方舟の船長が現れたときのようなもの。「ワタシから乗せてちょうだい!」「いいや、ワタシから!!」
まあ彼女らからしたら、自分の、そして自分の家族の生活がかかっているので、それも当然かも知れない。

と、そんな風に「このままほっといたら喧嘩になるんじゃないか」っていう勢いの、商売敵同士のおばちゃんたちも、例えばお釣りの小銭がなかったりすると、「ちょいとあんた、50ボリビアーノス両替してちょうだいな」って隣のおばちゃんに頼んだりする。そして頼まれたほうも快諾する。よく分からないけども、彼女らはお互いが、商売敵でありライバルでありご近所さんであり暇なときの話し相手であり、なおかつ「同じ商品を売ることで生活をしている」という連帯感を持った仲間なんですな。

と、一応は納得してみたものの、一本向こうの通りに行いけばもっと商売しやすくなるだろうに、なぜそうしないのか?についてはまだまだ分からんとです。きっと何かしらの理由があるんでしょうけども・・・。

と、そんなこと考え始めると眠れなくなってしまいそうなので、この疑問はさっさと棚の上に放り上げることに決めたと、ある就寝前でした!

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プロフィール

やずる

Author:やずる
あ、どうも、ご来店ありがとうございます、やずるです。
2010年1月から南米・ボリビア在住の青年です。

ノリと気合とフィーリングだけで生きちゃってる直観系男子。

ポジティ部所属。最近はアクティ部にも入部希望中。
人と猫とその他の動物と酒とチョコレートが好き。

2012年1月までのボリビア生活を、つれづれなるままに更新します。

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