職業体験な一日①
どうも、ブラックジャック気取りです、やずるです。
前回のエントリで、「居残りサッカー大会をやってるぜ」って話を書きました。
とある普通な一日。いつもどおり、授業のあとに、「はい、じゃあサッカー大会やりたいひとは、コートに集合!」って運びになりましたとさ。まあコートっていっても、フットサルコートくらいのサイズ。5人もプレーすればいっぱいになるのですよ。20人の参加希望者の子どもたちを、4チームに分けて試合開始!いつもどおり僕は審判をするのです。
試合開始から3分程度。アウレリオっていう、キーパーをやっていた9歳の男の子が、泣きそうな顔で僕のところにやってきたのです。あれ?キーパーはどうした?って思ったら、「先生―、怪我しちゃったよー」って言って、半べそをかき出したのです。
見てみると、足の裏から出血してるではありませんか!大きめのトゲでも踏んじゃったのかな?とにかく、手当てしてやんなきゃね。
他の子たちには、「試合していないチームの人が審判をすること!ホイッスル貸してやるから!」ってとりあえず言い残して、審判を放棄。アウレリオをおんぶして、教室までつれていく。
とりあえずイスに腰掛けさせて、足の裏の傷口を洗浄。刺さってるトゲを抜く。まだポタポタと血が流れてくるので、脱脂綿と、日本の科学が生んだ文明の利器・マキロンで消毒する。
痛いだろうに、その間も必死に堪えるアウレリオ。マキロン、なかなかしみるよね。わかるわかる。もうちょいガマン!
脱脂綿でしばらく押さえていたら血は止まったので、でっかい絆創膏を貼って治療は完了!
アウレリオ半べそから一転、笑顔を見せる。ふー、一安心。よかったよかった。誰かが「医者になろう」って決心する瞬間って、案外こういう些細なことかもしれんですね。
というわけで、めでたしめでたし!
ってここでアウレリオの苦難は一山越したわけなんですが、僕の苦難は新たにここからはじまるのでした・・・。
次回に続く。
前回のエントリで、「居残りサッカー大会をやってるぜ」って話を書きました。
とある普通な一日。いつもどおり、授業のあとに、「はい、じゃあサッカー大会やりたいひとは、コートに集合!」って運びになりましたとさ。まあコートっていっても、フットサルコートくらいのサイズ。5人もプレーすればいっぱいになるのですよ。20人の参加希望者の子どもたちを、4チームに分けて試合開始!いつもどおり僕は審判をするのです。
試合開始から3分程度。アウレリオっていう、キーパーをやっていた9歳の男の子が、泣きそうな顔で僕のところにやってきたのです。あれ?キーパーはどうした?って思ったら、「先生―、怪我しちゃったよー」って言って、半べそをかき出したのです。
見てみると、足の裏から出血してるではありませんか!大きめのトゲでも踏んじゃったのかな?とにかく、手当てしてやんなきゃね。
他の子たちには、「試合していないチームの人が審判をすること!ホイッスル貸してやるから!」ってとりあえず言い残して、審判を放棄。アウレリオをおんぶして、教室までつれていく。
とりあえずイスに腰掛けさせて、足の裏の傷口を洗浄。刺さってるトゲを抜く。まだポタポタと血が流れてくるので、脱脂綿と、日本の科学が生んだ文明の利器・マキロンで消毒する。
痛いだろうに、その間も必死に堪えるアウレリオ。マキロン、なかなかしみるよね。わかるわかる。もうちょいガマン!
脱脂綿でしばらく押さえていたら血は止まったので、でっかい絆創膏を貼って治療は完了!
アウレリオ半べそから一転、笑顔を見せる。ふー、一安心。よかったよかった。誰かが「医者になろう」って決心する瞬間って、案外こういう些細なことかもしれんですね。
というわけで、めでたしめでたし!
ってここでアウレリオの苦難は一山越したわけなんですが、僕の苦難は新たにここからはじまるのでした・・・。
次回に続く。
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