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高地の居心地③

ワンボックスカーを改造した車に、ギュウギュウ詰めで座ること1時間半。お昼前に目的地、クラワラに到着。同期でタメのタカオ隊員に再会。クラワラは中心地の人口600人程度の、ホントに小さな村。
「のどかなところだな~」なんて感想はこれっぽっちも出ませんでしたよ。クラワラでは雪こそ降っていなかったものの、激しい風が容赦なく体温を奪い、土ぼこりが視界をふさぐのです。シャツを2枚、ジャンパー、パーカー、その上にダウンジャケットを着ているのに震えが止まらないくらいに寒い。到着してから1時間もたたないうちに、「帰りて~!!」って思い始めました(笑)

しかし、寒さでも尿意でもない、別の強敵がやずるを襲うのです。

当初の目的を達成するため、リャマ祭りを見に行くことに。うん、リャマたちいっぱいいるね!かわいいじゃないか!でも強風と寒さのために、あんまり外にいたくない・・・。

と、そのとき自分の体の異変に気づく。あれ?おかしいな?頭が痛いぞ?

はい、そうです。これが低地から標高3900メートルに来たやずるへの洗礼、「高山病」の始まりでした。

ここ数年間、頭痛らしい頭痛を経験していなかったやずる。ちょっとガマンしてたら、あっという間にひどい痛みを感じ始めたのです。

こうなったらもうリャマ祭りどころじゃない!タカオ隊員の部屋で休ませてもらうことに。
ベッドを借りて7枚の毛布に包まって、持参していた高山病の薬を飲む。ちょっとすれば良くなるだろう・・・と高をくくっていたけれども、その期待はあっさり裏切られる。

イタイ・いたい・頭いたい・・・。

頭痛ってものがどれほど辛いものかっていうことをいやというほど味わいながら、布団の中でじっとする・・・。
結局午後はほとんど外に出られず、そのままじっとしてましたよ。あまりの頭痛で食欲も出ず、夕食も食べられないといった有様。清少納言がいたら、「いと情けなし」って言っていたことでしょう(笑)

凍死しそうなくらいの寒さの夜を、厚着と重たいくらいかさねた毛布でやりすごした翌朝。
目を覚ましたときに口をついて出た言葉が、
「頭イテー!」
でした(笑) まだまだ続く高山病。
その日の朝が一番ひどくて、吐き気まで催したほどなのです。当初はクラワラに2泊はしようと思っていたのですが、もう耐えられん。結局その日の昼頃には酸素ボンベが常備してある首都の隊員連絡所を目指し、昨日来たばかりの道を引き返したのでした(笑)

そんなこんなで、リャマ祭りの視察が目的だったのに、結局リャマの写真なんて一枚も撮れずに帰って来てしまったある高山病日和でした!
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プロフィール

やずる

Author:やずる
あ、どうも、ご来店ありがとうございます、やずるです。
2010年1月から南米・ボリビア在住の青年です。

ノリと気合とフィーリングだけで生きちゃってる直観系男子。

ポジティ部所属。最近はアクティ部にも入部希望中。
人と猫とその他の動物と酒とチョコレートが好き。

2012年1月までのボリビア生活を、つれづれなるままに更新します。

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